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北海道夕張市消防局 不正

 夕張市消防本部 1200万円不正経理

 2012年10月25日朝日新聞より抜粋

 

 財政再生団体となっている北海道夕張市は、2012.10.24に夕張市の消防本部において、2001年〜約1200万円に上る組織的な不正経理があったと発表した。

消防職員が架空の「訓練の出動手当」を請求するなどの手法で資金を捻出し、消防団員の共済制度の掛け金の補填(ほてん)や、会議の費用にあてていたという。 市は私的流用の有無も含めて詳細を調べ、関係者の処分を検討する方針だ。


■「相当前から組織的に」
■書類の一部「誤って破棄」


夕張市消防本部で不正経理が発覚した問題で、夕張市は2012.10月24日、不正経理が2001年以降で約1200万円に上るという中間報告を発表した。

9月に公表した際は約266万円だった不正額は1千万円超に膨らみ、「相当以前から組織的な不正があった」としている。市はさらに詳細な調査を進めるが、書類の一部は「誤って破棄された」といい、全容解明は困難な状況だ。


調査チームによると、夕張市消防本部では、複数の職員が架空の訓練の出動手当を請求するなどして組織的に不正を行い、全体のほぼ半分の約604万円を消防団員の共済費掛け金の補填(ほてん)に回したほか、約209万円を消防に関する会議の会費などに充てていたという。
 

 また、市の収入としなければならない職員の保険料支払いに伴う事務手数料を本部内でプールし、約280万円を予算外の運営経費などに使っていた不正も、少なくとも2001年から続いていた。これらの中には、担当者が「通常業務」と誤認したまま経理処理を続けていたものもあるという。

夕張市によると、調査対象になった経理書類の保存期間は5年間。
しかし、一部の書類が今年6月に「誤って破棄」されるなど、2007年以前の資料の大半は残っていない。市は「不正の開始時期は不明だが、相当以前から行われていた」と説明するが、2007年度までの不正経理の実態の解明は困難。調査担当者の一人も、不正の金額はこれ以上は増えない、とみている。

 今後は私的流用を含めた詳細な使途の調査が進められるが、市の清水敬二理事は「現在、詰めている最中。慎重にやりたい」と語る。当初は10月末までとしていた調査を11月末まで続け、職員の処分なども検討していく方針だ。

 

 

 

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